海洋国日本の災害医療の未来を考える議員連盟の会長を務めるぬかが代議士は8月2日、公明党の遠山清彦衆議院議員らとともに東京都庁で小池百合子東京都知事と会談し、災害医療などで活躍する米海軍病院船USNS 「マーシー」(全長約272m)の東京湾寄港に向けて協力要請を行いました。
同議員連盟は東日本大震災で海からの災害対応、特に医療アプローチが極めて不十分であったため、首都直下型地震、南海、東南海トラフ地震等の大型災害に備え、具体的な海からのアプローチについて、これまで活発な議論をしてきました。
この度、「パシフィック・パートナーシップ」を主導する米海軍病院船USNS「マーシー」が、2018年6月に初めて日本への寄港が実現する方向となったことから、小池都知事に対し東京都の参画と様々な寄港イベントへの協力を求めました。小池都知事は「東京オリンピック・パラリンピック前に有意義な企画で協力を惜しまない」と前向きなお話をいただきました。
ぬかが代議士は、多くの国民が病院船の存在を知らない中、広く国民に「動く病院」機能を知ってもらうことは、海洋国日本の災害医療を考える上で、大きなターニングポイントになるとの思いから、今後もあらゆる災害を想定し、万全の準備をしてまいります。
REPORT活動報告
2017.08.02